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Deep into the South

Blues, Jazz & Country

Kelly Joe Phelps - Slingshot Professionals (2003)

 SoloのBlues singerとして、弾き語りを中心に活動してきたKelly Joe Phelpsだが、前作のalbumからband編成になった。今作は、その2作目。
 
 前作はbandとして実験的な要素があったが、今回はbandとして非常にまとまりのある演奏になっている。Guitar playが抑えられて、そのほかの演奏の深みが増した印象。

 Soloからbandへと移行して、BluesからよりCountryやPopsの要素が強くなっているが、全体としてbluzyなのは、全く変わらない。非常にslowでゆったりとした演奏を聞かせてくれる。
 特に後半、"Waiting For Marty"からのbandとしての演奏がすばらしい。一息ついてゆったりしたい時におススメ。


Kelly Joe Phelps Not so far to go

Samantha Fish - Wild Heart (2015)

 Samantha Fishのalbumからもう一枚。Wild Heartという今年発表した最新作。Bluesが基本なのは変わらないけど、全体として、かなりRock色を強くしている。

 前回のalbumでも、guitar、drums、baseの3 peaceだけで、低音を効かせたBlues rockを何曲か披露していたけど、このalbumではそれをさらに前面に押し出している印象。やっぱり、Samantha Fishは、Blues rockの方があっているなー。

 YouTubeの動画は、新作Wild Heartからの一曲。ほんと、3人だけの演奏だとは思えないぐらいの迫力。これぞBlues Rockって感じ。


"Bitch On The Run" SAMANTHA FISH BAND - May 30, 2015

Samantha Fish - Runaway (2012)

 2012年のBlues Music Awardで、Best New Artistを獲得したalbum。Samantha Fishの(実質的な)debut作で、アメリカで契約できるところが見つけられなかったのか、ドイツのlabelから出ている。
 Samantha Fishは、ミズーリ州カンザスシティの出身。このalbum発表時、23歳というとても若い女性blues singerだ♡

 若い女性singerといってもBluesの演奏はかなりな本格派。低音のguitar riff、smokyなvocalと、ちゃんとBlues fanのツボを押さえている。

 YouTubeでこの動画を偶然見つけて、CD即買いしてしまった。ともかく、見た目の若さからは想像できないくらい渋いBluesを演奏している。しっかし、ホント、アメリカのBlues singer層の厚さを感じさせる。

 演奏しているのは、albumのtitle曲、"Runaway"。かなりRock色を出した曲だが、Blues Rock fanなら、ホント必聴!


Samantha Fish - "Runaway" Live King Biscuit Blues Festival

Kelly Joe Phelps - Shine Eyed Mister Zen (1999)

 Kelly Joe Phelpsの3rd album。
 全曲、Kelly Joeによるguitarの演奏のみ。(Piece By Pieceにのみharmonicaが加わっている。)

 Kelly Joe Phelpsは、主にCountry Blues、Delta Bluesを中心に演奏しているblues singer。Lap slideのstyleを得意としている。(Lap slideは、guitarをひざの上に寝かせて、steel guitarのように演奏する方法。)

 彼の曲には暖か味があり、なぜかBluesを聞いているというよりもBalladを聞いているようなき気になる。下の映像も、そんな曲のひとつ。


Kelly Joe Phelps Goodnight Irene